【氷川きよし独立阻止？】歌手名・アーティスト名は商標登録出来ない？

１．番組概要

複雑に入り組んだ商標業界に緩やかなメスを入れ、様々な謎や疑問を優しく究明する「ゆるカワ♡商標ラジオ」”ほぼ”毎週木曜日22時〜YouTube配信📢

2023年9月21日配信

【アシスタント】橋本環奈（高田純次方式）

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２．商標解説

13:22 氷川きよし vs. 所属事務所〜事務所が新芸名「Kiina」商標出願で独立阻止？〜

たまに起きる芸能事務所が所属タレントの芸名の商標登録問題。今回は「Kiina」を商標出願されてしまったあの件について。本人は「Kiina」を名乗れなくなるのか！？というのが最大の問題ですが、私オカムラの見立てでは充分闘えるのではないかと思うわけです。鍵を握るのはLADY GAGA事件やELLE GARDEN事件―これらの事件に基づいて「Kiina」使用可否の行く末を予想＆解説します。

なお、２つの事件やジャニーズグループ名についてはアーティスト名に関する商標登録の記事でも解説しております。

25:17 友近”西尾一男”の商標を断念〜段取りできませんでしたーー！？〜

芸名の商標事件といえば、西尾一男の芸名の商標登録はどうなったのか！？かつて当番組で紹介したこの事件のその後をお知らせします。何と、一度目の出願では同姓同名「西尾一男」が複数おり、その中には，住所ないし居所が記載されていなかったようです。そのため、同意を得る作業が事実上，不可能な「西尾一男」がおったそうで、出願を取り下げ再度のチャレンジとして二度目の出願がなされた模様です。結果はあえなく拒絶査定。令和５年（２０２３年）の商標法改正に伴い、三度目のチャレンジはあるのか、大注目です！

32:08 ”レペゼン地球”商標トラブル和解〜DJ社長「レペゼン地球戻ります」宣言〜

DJ社長がレペゼン地球の解散（名称変更）を宣言してから早２年、知らぬ間に「レペゼン地球」の商標権が本家であろう「Studio Candy Foxx株式会社」名義になっていました。事件の概要を振り返り、現在地を解説します。